インプラント

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89.虫歯の治療については

虫歯の治療については、
1.初期の虫歯で削って詰めるだけの治療
2.虫歯が深く歯髄(神経)をとる治療
3.虫歯が進行しすぎてしまい歯を抜く治療
などが、あります。ただの虫歯といってもそれぞれ治療方法は大きく違います。初期の虫歯では、削った部分にプラスチックや金属による詰め物をします。虫歯が深くなってしまうと、歯髄(神経)の治療が必要となり、歯内療法の後で、クラウン(金属などの冠)をかぶせることになります。いったん、神経の治療をした歯が再び炎症を起こした場合にも、歯内治療が必要になります。歯肉の下まで進行した虫歯、歯根の炎症、進行した歯周病などは抜歯の対象です。親知らずの炎症、過剰歯、生え換わり期の乳歯なども抜歯が必要となることがあります。補綴とは失われた歯を人工的に回復しようとする治療法です。歯が少数欠損した場合はブリッジ、多数歯の欠損や奥に歯が残っていない場合には、入れ歯による補綴治療をします。ブリッジには両側の歯を削るという欠点があり、入れ歯には使い心地がよくないという欠点があります。そこで、それそれの特徴を踏まえたうえで、患者さんにとってベストの治療法を選択することになります。補綴治療は歯科医師としては、技術のみせどころであると同時に、さらに良い治療法を行いたいという欲求が強く湧き上がる分野でもあります。そのエネルギーが新しい選択肢であるインプラントの発達と普及を促すことになったのです。

»90.歯周病治療を併用したインプラント

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