咬み合わせ

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良い咬み合わせとは

理想的な咬み合わせは、「口元の美しさと心身の健康」をつくります。
咬み合わせとは、一般に、上下の歯の当たり方のみと思われがちですが、顎は縦だけでなく横にも動くので、その時の当たり方にも考慮が必要です。
ただ「咬んでいる」だけでは、「良い咬み合わせ」とは言えません。

咬み合わせの悪さからおこる症状

咬み合わせの悪さから出る症状も
人それぞれです。

磨耗、動揺、知覚過敏など
顎関節雑音、痛み、運動の不具合など
筋肉顎周辺の筋肉の疲労感やコリ・痛み、頭痛、肩コリ、目の奥の痛みなど
その他全身の不定愁訴、精神的な問題など

歯ぎしりと咬み合わせ

咬み合わせが悪いと、「歯ぎしり」にも悪影響がでます。
歯ぎしりをしていないと思っている方でも、実際に調査してみると殆どの方が歯ぎしりしています。
日中、意識がある時は力を制御できますが、睡眠中は無意識なので、歯を力一杯擦り合わせてしまいます。咬み合わせが悪いと、その力が2~3倍にもなると言われています。

人はなぜ歯ぎしりをするのか

最近の研究によると、歯ぎしりは、日中にかかったストレスを解消しているのではないかと言われています。ですから、歯ぎしり自体は決して悪いものではなく、精神のバランスを保つ為に、とても有効な手段と言えます。

しかし、咬み合わせが悪いと、身体に負担がかかる為、逆にストレスを生み出し、身体的だけでなく、精神的にも悪影響を与えてしまいます。

あなたの咬み合わせは大丈夫ですか?

咬み合わせは、「今困ってないから大丈夫」と思っている人もいます。 しかし実際に検査してみると、実はヒドイ状態である事も多いのです。 当医院では、歯科治療において最も重要である「咬み合わせ」を精密に検査・診断し、 あなたにとって最も健康的で、美しい咬み合わせを提案しています。

検査内容

模型診査
模型診査
歯の型を取り、頭に対して三次元的にどのように歯が並んでいるか
診査します。
口腔内写真撮影
口腔内写真撮影
実際の口の中を記録して、写真を見ながら今の状態を説明します。
各種レントゲン
各種レントゲン
数種類のレントゲン分析によって、虫歯や歯周病、歯根の病気の有無はもちろん、頭部・下顎の骨格のバランスなども確認します。
アキシオグラフによる分析
アキシオグラフによる分析
頭に装置を取り付け、顎の運動を解析します。 装置はコンピューターに接続されているので、正確に顎の動きが解析できます
ブラックスチェッカー(歯ぎしり検査)
ブラックスチェッカー(歯ぎしり検査)
自分の歯型から作ったマウスピースをはめて、夜間の歯ぎしりで負担がかかっている部分をチェックします。

咬み合わせ治療法

咬み合わせは、歯を1本治しただけでは変える事は出来ません。 一人ひとりに合った理想的な咬み合わせになるように、患者様と充分に相談して、治療法を決めていきます。

歯列矯正

歯列矯正 写真 最も歯を痛めず、全ての歯を動かす事ができますので、主に用いる方法です。
表側から見えない歯列矯正もお勧めです。

補綴(ほてつ)

ほてつ 写真 歯が無い部分や、咬み合っていない部分を人口の被せ物で補って、咬み合うようにする方法です。これのみで咬み合わせを変えられる方は余りいませんが、矯正装置を着けないで治す方法です。

検査・治療については、
当医院にお気軽にご相談下さい。

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