インプラント

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90.歯周病治療を併用したインプラント

インプラントは、補綴治療と口腔外科+歯周治療をすることが必要となってきます。歯周病の治療は、歯石を取ることを中心とする歯周組織の治療、噛み合わせの調整、歯の固定、薬物や外科的な治療、歯の手入れや栄養に関する指導など、多岐にわたります。インプラントは歯が失われた場所に、歯の根に代わるものとして、人工歯根を埋めておき、それが骨としてしっかりと付いた段階で、人工の歯を接合してしまおうという治療法です。それでは、インプラントとブリッジや、入れ歯をどのような基準で選択すればよいのでしょうか? インプラントの登場までは、なくなった歯の数が少ない場合はブリッジ、多い場合は入れ歯、という大まかな分け方でした。しかし、なくなった歯が少なくても、一番の後の歯がないなど、ブリッジにしにくいため仕方なく入れ歯を選択する場合もありました。インプラントが適用される患者さんは入れ歯に不自由した人が多く、最近は歯を削るダメージを考慮し、ブリッジでなく、インプラントを選択する患者さんもいます。

»91.インプラントと差し歯の治療方法の違い

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