インプラント

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37.唾液ダイエット法 

インプラントをしてよく噛めるようになることは、ダイエットの一歩になります。ビタミンやミネラルは食べ物をしっかり噛んで細かくしなければ、吸収されにくいのです。同じトマトでも、飲み込んだのとよく咀嚼したのでは、栄養価が全く違います。単に成分だけを考慮するだけではなく、咀嚼の概念を取り入れた「咀嚼栄養学」が現在注目されています。ダイエットや栄養学の観点からも、歯科の果たす役割はますます重要になっています。また、よく噛むと唾液がたくさん出ます。唾液には消化酵素や若返りホルモン(パロチン)が含まれています。咀嚼筋は第2の心臓と呼ばれるほど、血行をさかんにします。よく噛むことは良い運動となり、カロリーを消費するのです。このようなことから、ダイエットと健康の双方を目的とした「咀嚼ダイエット法」が提案されています。これを簡単にまとめると、(1)野菜を中心に、(2)時間をかけて、(3)唾液と混ぜ合わせて、(4)徹底的に咀嚼するという方法です。食欲を我慢するつらさがなく、特別な努力も必要とせず、確実にしかも健康にスリムになる方法です。インプラントにより、より噛めるようになり、ダイエット効果になるということです。

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