56.ゴルフ好きにはインプラント？！

インプラントは、人生を変えると言ってもいいほど、施術前とは、考えられないことが起こり得ます。ある男性の患者さんは、ゴルフが好きで、その仲間からインプラントを勧められ、治療を受けたのだそうです。歯が１本無いことで、噛みしめる力が入らず、飛距離が伸びないということがあります。患者さんいわく、ゴルフに負けたくないから、インプラントの治療を行うことにしたとか。ゴルフ仲間に負けないように、飛距離が出るようにしたかったからだそうです。インプラントの施術をしてから、コースを回ったところ、ゴルフ仲間には負けないくらい、飛距離がグンと伸びたそうです。スイングの時に奥歯でしっかりと噛みしめることができ、前歯に食い込むことがなくなり、安心してスイングできるようになったそうです。また、インプラントを施療した70代の女性は、入れ歯をはずすことができたため、口を開けて笑ったり、話をする時にも負担がなくなり、化粧や服が明るいものになったそうです。気持ちが前向きになり、若返り、周囲にもインプラントを勧めているとか。いずれもインプラントの思わぬ効用と言えます。歯が痛む時の憂うつさを体験したことのある人が多いでしょうが、虫歯1本がどれほど気持ちを落ち込ませることか、振り返ればわかることでしょう。たった1本の歯を治療することで、生活が変わることもあります。なくなった歯を入れ歯で代用するか、インプラントにするかも、人生の分かれ道なのです。

»57.インプラント体験談―体験者Ａ子さん

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