52.高まるインプラントの需要

インプラントをしたことがある歯科医師であれば、プラトン・インプラントを使うと、一度で違いが分かると言います。短時間で手術ができ、治療後に痛み止めを飲む患者さんもほとんどいないので、歯科医師も患者さんも、喜んでいるのです。しかし、プラトン・インプラントシステムが出た頃、「歴史がない、実績がない、海外で評価されていない」との批判がありました。しかし、臨床実感によって、今ではプラトン・インプラントを使う歯科医師が増えてきました。インプラントの潜在需要は増大で、また虫歯や歯周病の罹患率も高いのが現状です。歯科医師がインプラントや予防歯科を推進すれば、重大な全身病が減ることにもつながります。歯科医療の現場ではいま、歯科がからだ全体の健康やアンチエイジングに欠かせない分野であるとして、歯科医師全員が強調し、歯科医院のレベルを上げることが大切、との声が高まりつつあります。歯科医が、国民全体の健康に貢献し、医療費を減らすことができるのです。プラトン・インプラントの開発は、このような方向に向かうためにも、非常に大きな役割を担っているのです。

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