インプラント

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13.インプラントの手術は痛い?

インプラントにおいて、患者さんが一番気にしているのが、「手術は痛くないのか」ということです。やはり、ドリルで顎(あご)の骨に穴を開けるのは、誰しも抵抗があるからです。しかし、インプラントの手術は、「ほとんど痛まない」ということが多いようです。局部麻酔をしているので、痛みを我慢していたもらいながら治療を行うということはありません。治療の後で、麻酔が切れれば、少しは痛むかもしれませんが、一度痛み止めを飲めば済むくらいです。インプラントを支える骨の部分には、神経が走っていないので、痛みはさほどありません。昔は麻酔を打つといえば、歯を抜く時くらいでしたが、いまの歯科医療では、少しでも深い虫歯治療するときにでも、必ず麻酔を使います。インプラントも、このような治療と同じレベルと考えても言って良いでしょう。歯科医師の中には、痛みを抑えるために、患者やその家族に対してのケアをしっかり行うように心がけている人も数多くいます。インプラントに対する不安から来るストレスを少しでも抑えてもらうために、「痛くない」「怖くない」ということを感じてもらうことが重要だからです。ストレスがかかると、人間の抵抗力が落ちて、治癒が遅くなってしまうこともあるからです。

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