インプラント

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10.インプラント治療後の手入れと定期検診

インプラント治療が終わった翌日は、歯を抜いた後と同じように消毒を行ないます。そして一週間後に定期検査をします。その後はだいたい1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後に定期検査を行いますが、その期間は、それぞれ口腔内の状況などにより異なります。インプラントの寿命を延ばすには、治療後の手入れがとても大切です。インプラントは、人工物が歯肉上皮を貫いているので、歯周病菌の攻撃に弱いという側面があります。インプラントおよび、その周囲を清潔に保つには、十分な手入れをすることが重要です。口の中のブラッシングをしっかりとして、インプラントと歯肉の境目をていねいに磨きます。歯間ブラシやフロスが有効です。しかし、自分で行うブラッシングには、どうしても癖があるため、いつも同じ場所が磨けていない場合が多く、そこでは歯や身体に害を与える悪玉菌が繁殖しやすくなります。長持ちをさせるには、定期検診を必ず受けることが欠かせません。毎日、丁寧にブラッシングをしていても、必ず磨き残しが出てきてしまいます。このため、定期検診で、チェックすることが必要になってくるのです。定期検診は、インプラントを長持ちさせるには、必要なことなのです。

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